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豊かな自然が広がる引地川源流の森 泉の森 いずみのもり

〒242-0029 神奈川県大和市上草柳1728番地アクセスマップ
Tel:046-264-6633(自然観察センター・しらかしのいえ)
Tel:046-260-5795(泉の森ふれあいキャンプ場)
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4/27(土) 泉の森自然情報 ~花とハナバチ~ 【自然観察センター】

朝から気持ち良く晴れている泉の森には、沢山の方が訪れています。
見頃のお花のお問い合わせも多くいただきますが、今は少しお花の少ない時期になっています。

そんな中、昆虫たちの数は増えてきたようで、蜜や花粉を求めて花に集まるチョウやハチをよく目にします。


(左)ニッポンヒゲナガハナバチ            (右)全身花粉まみれのハナバチの仲間

センター前のカントウタンポポにも、花粉集めに精を出すハナバチの仲間がよく訪れます。
長い触角が可愛いニッポンヒゲナガハナバチは、春にだけ見られる昆虫です。
ゆらゆらと、長いヒゲ(触角)を風に揺らしながら、花から花へ飛びまわっています。


特に長い触角のこの子はオスです↑


野外教室広場の一角では、オドリコソウが咲いています。
オドリコソウにもハチがやってきていました。


シソ科のオドリコソウ(踊り子草) 花の形を、笠をかぶった踊り子に例えたそうです。

オドリコソウにやってきたのは、トラマルハナバチという大型のハナバチです。
トラマルハナバチは、頭を花の中にすっぽり突っ込んで、長い舌で奥にある蜜を飲んでいました。

長い舌!!

この時、花の入口にある花粉がトラマルハナバチにくっ付くことで、オドリコソウの受粉を手伝っています。
オドリコソウとトラマルハナバチは、互いに助け合う共生関係にあります。

近年、野菜の受粉用に持ち込まれたセイヨウオオマルハマバチ(外来種)が野生化したことで、
日本のマルハナバチが減っている地域もあります。
大きくて、少し迫力があるトラマルハナバチですが、クマバチ同様人間に危害を加えることはありません。
ぜひ、大切な日本のハチたちを、やさしく見守ってくださいね。

そ~っと見守ってね☆

☆クマバチの記事はこちら⇒ 4/14(日)民家園のフジとクマバチ

泉の森
住所 〒242-0029
神奈川県大和市上草柳1728番地
電話番号 Tel:046-264-6633
(自然観察センター・しらかしのいえ)
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