午前中は風が強く、どんよりした天気の泉の森でしたが、カキツバタが咲きだしたので様子を見に行ってきました。

湿生植物園で咲き始めました。

まだ7～8輪ですが、透明感のある紫色の花は綺麗です。
つぼみも沢山スタンバイしていますので、これからの開花が楽しみです。

他にも湿生植物園で色々な花が咲きだしていますので、見頃の植物をご紹介します。

～ケキツネノボタン～ ＜毛狐の牡丹＞

キンポウゲ科の多年草。茎や葉には毛が多いです。
黄色い花は少し光沢があり、大きさは1.2㎝ほどです。
花の後には、緑色のコンペイトウのような果実がなります。

～タガラシ～ ＜田辛し＞

ケキツネノボタンと同じく、キンポウゲ科の多年草です。
花も良く似ていますが、タガラシの花の直径は0.8㎝ほどで少し小さいです。
果実もトゲトゲはなく、だ円形の形なので見分けがつきますよ。

～チガヤ～ ＜茅＞

イネ科のチガヤも花序が伸びてきました。
咲き始めで雨上りのため、ペタンとしていましたが、もう少したつとふわふわの綿毛の
可愛らしい姿になります。

うさぎの耳のような、ふわふわのチガヤ

山野草園の花ラッシュは少し落ち着いてきました。
これからは、水辺の植物観察が楽しい時期になりそうです＾＾