郷土民家園のフジがとても綺麗に咲いていて、ホームページにもアップされたので、様子を見に行きました。(4/12撮影)
☆郷土民家園のホームページ記事 ⇒ 4/10(水)掲載
フジの花は、長くぶら下がった花序(花の集まり)の上から順に花を咲かせます。
ゆらゆらと、花序が風に揺れている様子は、とても綺麗でした。
~蝶形花という、独特の花が面白いです~
フジを撮影していると、ブーーン…ブーーン と、大きなハチの羽音がします。
見ると黄色いベストを着て、頭とお尻が黒いずんぐり大きなハチでしたら怖がらないでください。
~こんなハチです~
このハチは、クマバチといって、花の蜜や花粉を食べに来た大人しいハチです。
3㎝ほどもある大きな体と、大きな羽音で、襲われる!?と驚く方もいますが
強く握りしめたり、いじめない限りは危険はありません。
この日も、大好物のフジの花や花粉を求めて、次々にクマバチがやって来ていました。
ころころ丸くて、黄色い胸が毛むくじゃらで、案外可愛い顔をしていますよ。
そっと観察してみてください。(ハチが苦手な方は、無理をなさらずに・・・)
よく晴れた日には、ハチも多くフジの花を訪れると思います。
撮影の邪魔になるからと振り払ったりなどせず、花粉や蜜を食べにくる可愛い仲間を
ぜひあたたかく見守っていただけるとうれしいです。