秋晴れの祝日、10月8日月曜日に、しらかしのいえ・ボランティア協議会「柳とあそぼう引地川部会」の草刈り作業がふれあい広場であり、しらかしのいえの職員(2名)も援軍でお手伝いしてきました。
作業内容は、ふれあい広場(引地川の護岸にあたる部分)の外来植物の駆除でした。
カマで刈ったり、根から抜いたり、厄介な外来種と2時間超格闘しました。
~秋晴れの下、気持ちのいい汗を流しながらの作業です~
作業中に、色々な植物(外来種)がありましたので、いくつかご紹介します。
春から格闘している外来種の「ワルナスビ」です。
葉の裏や茎に鋭いとげがあり、頑丈な手袋がないと除去することもできません。ミニトマトのような実がなっていました。
こちらも問題の「アレチウリ」。 つる性ではびこり、他の植物を枯らします。実のとげがすごいです。
こちらは、ひっつき虫として分布を広げる「アメリカセンダングサ」(左) と 「コセンダングサ」。外来のセンダングサ類は種類が多いです。
左から…庭先にもある「オシロイバナ」実はこれも外来種。
秋に黄色い花を咲かせる「セイタカアワダチソウ」は有名な外来種。
可愛らしい花で馴染みのある「ヒメジョオン」も日本の植物ではありません。
左から…最近急速に増えている外来種の「タチスズメノヒエ」と「セイバンモロコシ」。
道ばたでよく見かけるようになりました。丸い葉と実が可愛らしい「ナガエコミカンソウ」も外来種です。
土手などは外来種の宝庫となりやすく、他にも色々な外来種がありました。
2時間超で管理しているエリアだけは作業を終えましたが、エリア外ではまだ外来種がはびこっています。
一度入ってしまった外来種を取り除くのは、本当に気が遠くなる作業です…。
作業終了…お疲れさまでした。
泉の森では、今回の「柳とあそぼう引地川」部会の他にも、環境管理部会などのボランティアさんと、外来種の除去作業などを行っています。
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